仕事ってなんだろう?
仕事ってなんだろう?
働きを提供して対価としてお金をいただくこと。
と思ってました。
若い頃は働けば働くほど、お金ももらえて、自分の価値が上がる気がして楽しかった!
今は少し違う気がする。労働の対価としてお金をもらうことではない仕事を求めている。
仕事は会社や組織に仕えることで、起業している人がやるのは「志事」であり、志があってそれを実現しようとしていくこと、という人もいますね。それはそうかもしれない。
でも、もっと、なんだろう・・・
理想は日々の生活があって、自分の得意なことややりたいことを詰め込んで、それを回していると、対価が入ってくるイメージ。
だから、その一部が労働であるのは全然良いのよね。
例えば、皿洗うのが好きすぎる人が、絵を描いて、畑を耕すかたわら、週に2回だけ皿洗いしにいく。みたいな。
好きなことだけ詰め込まれてて、それが人の喜びを生んで、お金になるって最高じゃない?
最近はスキマ時間で働けるサービスもできてきてるし、(人気らしいですね!)増えてると思うので、どんどん私の理想に近づいている気はする。
とはいえ、私がそのスタイルで仕事できているかというと、そうでもないので、悩ましいところですが。。。そのスタイルの実現に向けて模索中という感じです。
仕事って労働のことなの?
あれ? 結局仕事って労働のことなの?
お金もらうから仕事なん?
そうなのかもしれないけど、使命とか、お金もらわなくても自分が生きてて、周りに喜びを残していくものも仕事なのかもね。
おしゃべりしてて、何気に言った言葉が気づきをもたらしたり、愛を与えたり、
家族の散らかしたものを片付けたり、夕飯の皿洗ったり、
地域のためにゴミ拾ったり、PTAに参加したり、
そんなことも仕事な気もします。
お皿洗ってる私に
GIVE ME MONEY!!
となると、お金もらえる仕事と、もらえない仕事がありますね。もらえないものはボランティア? 使命的な?
お金がもらえない仕事について
昔、労働したり、人のためになることをしていてもお金がもらえないことにもやついていた頃があったのです。
私はめちゃくちゃ面倒くさがりなので、自分のために何かするのもめんどいのに、人のために何かやるなんて、ますますめんどい。
それが、働くようになってからは、お金がもらえる、ということで喜んで働くようになった訳です。
ところが、お金をもらうことに慣れてくると、「労働に見合った額じゃない」「その金額だとやりたくない」などと、思うようになってきたのです。
まぁ、イヤなやつだわ。。。
でも、ないですか? そういう気持ち。あるよね???
あるある〜〜
そんな私のモヤつきを救ってくれたのが、次のような考え方です。
仕事になっていてもなっていなくても、全て等しく徳として貯金ならぬ貯徳されている。
いわゆる仕事でなくても、ボランティアでも家事でも、人に優しくでも、世界に良きことをもたらせば、それが見えない形で保管されて、お金でなくとも、優しさや豊かさなど別のこととして返ってくる。だから、損得はない。出した分は返ってくるし、逆にもらいっぱなしは支払うことになる。
この考え方でいくと、仕事で出し惜しみするとか、めちゃくちゃもったいないことをしているわけです。仕事時間外だから働かないとか、自分の業務じゃないからやらないとか。
私はこれを知った時に、やらかしてたなぁ、と思いましたw w
おかげさまでこれを知って以降は、何をするにも被害者意識がなくなりました。やったことは返ってくるもんね!
ちなみに、徳ってもうちょっと深くてね、私のように見返りを求めていいことするのは、ランク下だそうですw
このカテゴリではLikameが今考える言葉についての定義を書いています。人それぞれ違うし、同じ人でも時とともに変わっていくものだと思うので、あくまでこれを書いた時点で、ということでご承知おきください。